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2011年4月11日月曜日

天災/人災

東日本大震災。
あの出来事以来、なんとなく停滞してしまっていたブログ。
そろそろまた手を付けていこうと思います。
しょーもないこともたくさん書くでしょう。
ただその前に、やはり今回の大震災について少し書いておきます。

まず、本当に悲しい出来事が、たくさん起こってしまいました。
下に貼ったリンクは、自分の先輩がmixiで上げていたものです。
国内のメディアではおそらく公開されないであろう、被災地の姿です。

http://nyti.ms/gZ0ruZ

「2万人が死んだひとつの事件ではなく、1人が死んだ事件が2万件あったってこと。そう考えれば震災被害の本当の重みがわかると思う」
とはビートたけしさんのお言葉。
自分もできるだけ被災者の方々の気持ちを考えようとしていましたが、この画像の数々を見て、その悲しみをようやく少し理解できたように思いました。

被災地の復興は長期戦です。
快方に向かってはいるものの、まだ厳しい現状があるのだと思います。
今回の出来事が記憶から風化していくことのないよう、今後も救援物資や募金などを通じ、自分も微力ながら継続的長期的に支援を行っていこうと思っています。


そして、原子力発電所の問題。
こちらは依然として、状況は悪化していくばかりです。
少し前より、いろいろ情報を調べていく中で脱原発の思いを持っていましたが、原発の裏側にある黒い利権関係への不信感ももちろんですが、それより以前にあれほど人体や環境に危険な影響を与え、自分たちの未来である子や孫、それ移行へも悪影響を与え続ける原発は、自分は完全に反対だとあらためて感じました。

数年前の自分は、原発で核燃料を使用していることは知っていましたが、まさか正常な原発でも放射能が外に出ているとは疑ってもいませんでした。
(が、実際は、作業員は必ず少量でも被爆しているし、汚染水も海に流れ、原発付近の海では奇形魚(例えば目が10個付いた魚)が生まれたりしているそう)
もしかしたら知ったとしても、必要悪だと半ば諦めてしまっていたかもしれないです。
ただ、反対だと思っていても何も行動しなければ、その結果は原発を気付かない内に容認・推進していることと同じになってしまいます。

4月10日本日は、東京高円寺にて大規模な反原発デモがありました。
そこへは自分のリスペクトする多くのアーティスや音楽関係者の参加もありました。
自分は人生で2度目(この歳で少し恥ずかしいですが)となる選挙の投票に行ってきました。
福島原発の状況を見守りつつ、次なるステージへも目を向けていこうと思います。

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